麦粒腫というのは、俗に言う【ものもらい】と事で、まぶたの縁や
その下にある腺の急性感染症です。原因は細菌感染によるものです。
地域によっては【めばちこ】【めいぼ】など色々呼び名があるようですね。

感染を起こす腺は1つと限らず複数のこともあります。
汗を出す腺や、まつげの毛根に感染した場合を【外麦粒腫】
マイボーム腺の感染を【内麦粒腫】と呼び区別しています。

症状は、まずまぶたの縁が赤くなる、触れると痛む、触らなくても痛む
事もあるという事から異変に気がつきます。次に、痛みを伴った腫れ物ができます。
同時に涙目、まぶしく感じる、異物感など起きる事も。

徐々に赤み・腫れ・痛みが強くなり、化膿が進むと、
腫れた部分が自然に破れて膿が出ることがありますが、膿が出てしまえば、
後は回復に向かって自然に治って行きます。

通常、腫れるのはまぶたのごく一部ですが、場合によってまぶた全体が
腫れることもあります。化膿が進んだ場合は切開して膿を出すなどの処置
もしますが大抵は抗生物質の目薬やお薬を飲めば2~4日で治ってしまいます。

全くかからないという人は少なくて、むしろ経験者が圧倒的に多い、
極一般的な病気です。
何度も繰り返す人もいるので目を触る時は手を清潔にする事を心がけましょう。