【網膜】というのは、眼の奥にある薄い膜の事です。
ものを見る重要な部分で、10層に分かれています。
内側の9層は
【神経網膜】、外側の1層は
【網膜色素上皮細胞】といいます。
この神経網膜と網膜色素上皮細胞が
何らかの原因ではがれて、
硝子体の中に浮き上がってしまう。これが
【網膜剥離】です。
網膜剥離の原因は大きく分けて
【網膜裂孔】と
【硝子体への圧力】の
2つに分けられます。
【網膜裂孔】というのは網膜に切れ目ができたり、
穴があいた状態で網膜剥離の殆どがこれです。
【硝子体への圧力】というのは、目の眼球の大部分を構成する組織の
【硝子体】に
何らかの圧力がかかり続けた結果、網膜がはがれてしまった状態です。
圧力の原因で多いのは加齢によるものです。
症状は
【若年性】と
【老年性】で若干異なります。
【若年性】の場合は目の下のほうから
だんだんと症状が進行するため、
視界は上から徐々にゆっくりと失われていき
進行に気がつきにくいものです。
【老年性】の場合は若年性とは逆に症状が目の上から下に向かって
早いスピードで進みます。ですので下から
急に見えなくなるというという事が
起こります。
治療には、初期であればレーザー治療で完治が見込めますが、
それ以外の場合は手術を行うことが通常です。
網膜剥離の予防には、
目に強い衝撃を与えないことが一番!!
ボクサー達に多いのは衝撃を受ける事が多いからです。
加齢によるものは眼科への定期検診で予防しましょう。