一般的にはツボと呼ばれるのは経穴という場所で、
「気と血」のエネルギーの通り道である経絡上に点在し、
その経絡をつなぐ点のこと。
鍼灸で施術することにより様々な作用を表わします。
皇甫謐の『鍼灸甲乙経』では経絡上に配置されている。
経穴には正穴と奇穴があり、正穴は14本の経絡(任脈、督脈と12正経)に属し、
滑寿の『十四経八揮』によると354穴が全身に存在します。
WHOでは1989年、奇穴のうち7穴を14正経に所属させて361穴とした。
奇穴も250穴以上ある。
日本の鍼灸養成施設(海外の鍼灸養成施設は
WHO方式を採用)で用いられている経絡経穴の教科書は、
古法に基づいて行おうということでWHO方式ではない。
例えば、督脈は27穴(WHOでは28穴)、膀胱経は63穴(WHOでは67穴)、
胆経は43穴(WHOでは44穴)、肝経は13穴(WHOでは14穴)です。
また、経穴の呼び名も違います。胆経の客主人穴は日本の鍼灸養成施設では使われているが、
海外やWHOでは上関穴として使用されています。
懸鐘穴は絶骨穴という別名もありますが、鍼灸養成施設、WHOともにそのまま使用しています。